タイトルの通りなんですけれども。
ようやく、ほんとうにようやく、待望のエアコンが、付きました。
引っ越しの時にエアコン取り付け代も一緒に業者に見積もりしてもらってたんですが、引っ越し当日にいざ家を見に来てもらったら、思いの外金額がかかることがわかって、とりあえず保留にしていました。
それがこんなに長くかかるとは。
外構を終えて、地面のレベルが最終のものになってからのほうが、室外機の位置も安定するし、という話ではあったのですが、この外構工事にまた時間がかかった。
これも自分たちがいろいろ動くのが遅かったというのもあります。そのため、真夏の一番エアコンが欲しかった時に、扇風機でしのぐしかありませんでした。
九州でログハウス、しかも居間が2階という条件で真夏を過ごすと、耐暑能力のレベルが最強になった気がします。が、もういい年ですし、無理はいけません。冷蔵庫から出して切ってるうちにキュウリはあったまるし、寝てるうちに熱中症でそのままお亡くなりになっては元も子もない。
ようやく業者さんに室内をみてもらって、その結果スペースがギリギリなので、壁面の廻り縁を一部カットするか、板を取り付けてその上に取り付けるか、ということになりました。
↑業者さんの位置目安。廻り縁という、壁と天井の境にぐるりとまわしてある板の右上一部をカット。
ダクトのカバーの色を決めます。日焼けで変色しやすい塗りの茶系ではなく、樹脂色で黒に成形してある方にしました。
ちょうどサエラさんにメンテナンスに来ていただいたので、その作業をお願いし、ダクトを通す穴空けは業者さんに。
前のところで使っていたエアコンのクリーニングが終わり、やっと取り付け作業です。厚みのある壁をくり抜く作業が終わり、ぽっかり穴があいた壁はなにかアルプスの少女ハイジの寝室の窓のようでもあります。あんなに大きくないけど。
エアコン本体を取り付け、ダクトを通して外壁にカバーを固定、とうとう2箇所に取り付け完成です。
↑左角の廻り縁がカットされているの見えますか?なかなかにギリギリなサイズです。
強烈な西日の影響で夜もホカホカな寝室が、これでもう安心。布団が暑すぎて、いかに体と敷布団との接地面積を減らすか寝相に苦労した夏とも、お別れです。
現在灯油ファンヒーターを使っています。19〜20度設定にして室内はだいたい21、2度くらいになるのですが、夜ヒーターを切って、6〜7時間後の朝には、室温は15度前後です。暖冬の今季は、一番冷えた時で13度。
関東にいた時は台所のオケの水が凍ったり室内がマイナスになってヒーターに表示されなかったことがありましたが、それと比べるとまったくもってあたたかい。寝室はまったく暖房がありませんが、10度以下になることはありません。なのでエアコン使用は我が家の場合夏場が中心になりそうです。
これで夏のあの地獄(←過去記事)からおさらばと思うと、もうもう、こういう気持ちです。サエラさま、廻り縁のカット、ありがとうございました。↑「マカロニほうれん荘」からです。「懐かしい」と言えるのはそれなりのお年。(^^)