ログハウスには柔らかい光がお似合い

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬です。皆様お忙しい事と思います。

なんか明るいなーと思ったら屋根に初霜降りてました。キラキラ。

今回は照明についてです。

我が家はブラケットや天井からの引掛シーリングタイプが多いのですが、照明自体は元々あった物を使い、足りない部分を少しづつ買い足しています。

ダイニングの明かりに、今まで使っていた照明を付けたのですが、それまでとは壁の色と、天井からの距離が違うせいか、1個だとどうも暗い。なので、最近やっと、照明を2つ揃え、今までの照明は別の部屋で使うことにしました。

見る人が見ればすぐわかってしまうIKE○の照明 お値段がうれしい。

照明器具自体、部屋のイメージを左右するものですが、その器具から発せられる光の色みが、これまた雰囲気をガラリと変えます。

多くのオフィスでの照明が青みがかった昼光色~昼白色で、仕事の効率アップを促し、バーや雰囲気のあるレストランなどのゆったりする空間では、電球色が使われるのは皆さま体験されていると思います。

これは色温度と言われてますが、ケルビンという単位が書いてあるので、電球を買う時には参考になさってください。色の細かい違いを見分ける作業には、これらの暖かい色みの、色温度の低いあかりは不向きですが、食べ物を美味しく見せ、ゆったりした気持ちになるので、ダイニング、リビングにはぴったりです。

(照明のせいで他が暗く写ってますが、実際はもっと明るいです。)

これとは反対に、髭剃りしたり、メイクをする洗面台の照明に白いものが多いのは、なるべく色を正しく見えるようにするためだと思います。しかしこの色温度の高い白い照明は、ログハウスにはなんとなく似合わない…と、暮らし始めて感じました。

木肌の色は、もともと温かみのある暖色系です。

それを青みのある白っぽい蛍光灯で照らすと、木の色が青白くなり、どうもキツイ陰影が生じ、木肌の持つ暖かさが活かされないように感じます。実は前使っていたパソコン作業用の昼白色の電球を、上の写真の左奥に最初付けたのですが、どうにも寂しい印象になってしまい、上の写真の色温度の物に替えました。

多分、壁の主役が白い漆喰などで、白い部分が多ければ、そこまで思わないでしょうが、室内が全部木肌となると、やはりその色を活かすライトを使う方が、いいと思います。

ログハウスでのオススメは、電球色~温白色か白色で、細かい作業が多い場所なら昼白色もいいと思います。

 

さて、引っ越して、それまでと同じ照明をつけた時、光の雰囲気が全然違うのに驚きました。

寝室で、たまに点けてたすりガラスのライト、いかにすりガラスでもなんだか白い光が落ち着かず、(年とったせいか白い光は目に眩しい)滅多に使うことがなかったのです。

これがそのすりガラスライト。昼間撮影。

が、この家に来てから、毎晩寝るときに活躍してます。

ぼうっとした光がとても柔らかく、壁と床の木の色の効果でこんなにも暖かく、ぼんぼりのような光が床から浮いているように見えて、なんだかとても安心するのです。

白いクロスの壁だと、光が一層白々しく感じ、反射もあってむやみと眩しく感じていたのが、ログハウスだとまるで壁や床がうっすら中から発光しているように見える違い。他にもイカ釣り電球の親玉みたいな、ガラスのライトがあるのですが、以前のマンションでは眩しすぎて滅多に点けなかったそれが、ログハウスではやけにムーディーになって、眩しくない。

いやー、木の家って、いいなぁ。と、この照明点けた瞬間、思いました。

そんなこんなで、温かみのある色の照明の似合う家は、クリスマスの雰囲気がこれまた似合うのです。来年は窓辺にカワイイ灯りを用意して、もっとムーディーに演出したいものです。

そこらに生えてるヘクソカズラ(名前どうにかならんか…)で天然ゴールドリース作ってみました電気コードは目をつぶってください。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。( ´∀`)

スヌ族

 

投稿者: スヌ族

修羅の国F県在住。 まだまだ引越しの荷物、片付いてません。

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