ログハウスでキャンプクッキング

秋分の日にバタバタと引っ越して、その後も数日は旧住所の荷物(という名の粗大ゴミ)の移動や大掃除に大わらわで、ピカピカの新居には殆ど寝に帰るだけの状態が続きました。

(…なんでこんなに荷物(それも要らないと思われる物)があるんだろう?)

よほどの断捨離家かミニマリストでない限り、みなさんも、きっと引越しの度にそう思われるのではないかと思います。(断定)

今度の引っ越しで10回目の引っ越しです。となれば、いい加減荷物が減ってもいい筈なのですが、そうならないのは一体何故なのか。

そして、若かりし30代の8回目の引越しまでは、業者のお世話にならず、重たい陶芸用材料(電動ロクロや粘土の塊)なんかも自分たちで運んでこなしてきましたが、40後半で1000kmを超える距離の前回の引越しでは、そうもいかず、初めてプロに頼みました。

今回は、距離が近いにも関わらず、やはりプロ利用です。これは、もう腰やら肩やらにガタが来ている年齢を悟った結果ですが、猛暑の中の塗装ですっかり疲れ果ててしまった、というのもあります。

皆さまも、どうぞ無理をなさいませんよう。

 

さて、今回は食欲の秋にふさわしく、台所のネタです。

前の家では合羽橋でいわゆるフレームキッチン(ステンレスの一番シンプルなやつ)を注文して、それが大変使いやすかったので、今回もそれでいこうと思いました。しかし修羅の国ではどういうメーカーがあるのか、イマイチわからない。

なのでサエラさんのつてで、設計に自由度のありそうな某メーカーの見積もりをとっていただいたのですが、なかなかのビックリ価格になりそうで、残念ながら諦めました。オーブンも食洗機も引き出しも無いI字型の、シンプルなものを考えていたので、予算をかなり控えめにしていたからです。

結局ネットで調べた関西の製作所にお願いしたのですが、なかなかいい会社でした。

サイズと希望の仕上がり図をメールで送り、電話とメールでやりとりすることで総寸法2メートルを超えるステンレス製品ができてしまう便利さに、20年近く前作ってもらった時との時の流れをちょっぴり感じます。

↑ここに、これからキッチンが来る予定。壁がまだの6月上旬の状態です。

あとは設置してもらうだけ、と思っていた6月上旬、澤本さんからお電話が。

「キッチンパネルを壁に貼る必要があります」

えっ?キッチン屋さんには、コンロ横の壁に貼るステンレス板を用意してもらってますが…

キッチンは、油ハネしそうな部分以外は、そのまま素敵な木の壁になると思っていたので、軽いショックでした。キッチンパネルって、あのツルピカしたやつですよね…正直好きじゃない。汚れが落ちやすいのは確かなのですが。

なので、急遽薄く切った耐火煉瓦を貼るとか、他の手段はないかと探しましたが、結構お金もかかるうえ、貼ってく作業もまた発生することに。塗装もこれからなのに、どうする…ということで、泣く泣く(?)キッチンパネルを選択。

澤本さん白系などのナチュラルな色が人気です」

スヌ族(白は万能なんだけどそれはちょっと自分の趣味ではない…)「すみません、見てみたいのでカタログ手配お願いします!」

と、いうわけで、LIXILのキッチンパネルのカタログから、見た瞬間「これだろう」と一択で、ステンレス調になりました。フレームキッチンと雰囲気を合わせるには、もうこれ以外無いというか。

澤本さん「パネルの継ぎ目に処理をする必要が」

スヌ族(??どんな感じになるんだろう)

↑継ぎ目とは、こういう処理でした。パネルがまだ付いてないので、不思議な感じですが。

澤本さん「天井が斜めに低くなっているので、レンジフードをカットしないといけません

スヌ族「えっ」

澤本さん「金属をカットするので、カット面がちょっと汚くなるかもしれないので、設置面にこれもなんらかの処理が必要になる可能性が

スヌ族「えっえっ」

「汚くなるって、缶詰の蓋を缶切りで開けた時みたいにギザギザ凸凹になるかんじですか?」←お互い電話で状態の説明がなかなか難しい

澤本さん「いえいえ、そこまではならないですが…」

と、次から次へと小出しに予期せぬ連絡があったのですが、「継ぎ目」は木で丁寧に処理されてまして、レンジフードのカット面もとてもきれいだったので、ここはそのままで大丈夫でした。

↑パネルの継ぎ目は木でぐるりと覆われています。壁となじみのいい処理です。
↑レンジフードのカット面。とても丁寧な処理です。

出来てみれば、フレームキッチン、レンジフード、キッチンパネル全て色みが合い、実にいい感じに、理想通りになりました。

↑キッチンパネルの話が降って湧いてから1ヶ月ちょっと。パネルはこんな感じになりました。ここに、コンロ台とシンクが来ます。

↑キッチンの梱包を解く前の状態です。

こりゃこれから収納をあつらえていくのが楽しみだわい、と思っていたらまさかの

「ガスがまだ通っていません」←引越し前日

「えっえっえっ」

これには後から点検口を作る事になったなどの事情があるのですが、普通の家だとわりかしイージーにできてしまうこの作業も、ログだと地元業者には穴あけが結構面倒みたいでして、引っ越して2週間以上経ちますが、今もカセットコンロで料理しております。もういっそ、庭でアウトドアストーブ使って魚焼こうかな。

そんなわけで、なんとなくキャンプ気分です。

なお、お風呂のガスは引っ越して約1週間後にめでたくお湯が使えるようになり、文明のありがたさを噛み締めております。正直50代には水シャワーは冷たかった…

↑カセットコンロ持ちでよかった〜

スヌ族

投稿者: スヌ族

修羅の国F県にただいま建築中(2018年4月現在)。 すっかり筋力の衰えた夫と高所恐怖症の妻による、恐怖の外壁塗装が始まったばかりです。

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